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リトモス54の振付~9曲目「ウサギジャンプの歌」(ラテン)

2018年1月スタートの「リトモス54」。その新曲発表会の報告第2弾です。

今回の新曲でもっともインパクトが強い動きは、「ウサギジャンプ」ではないでしょうか。

ウサギの真似をして、ピョンピョン飛び跳ねるコリオです。

9曲目に登場します。

 

ジャンルは、ラテン。

曲名は、「スエルタテ」(Sueltate)

歌っているのは、プエルトリコの歌手チャヤンと、キューバのレゲトングループ、ヘンテ・デ・ソナ。

原曲の動画→


この曲の前半に、ウサギジャンプのコリオが取り入れられています。

2回飛び跳ねながら、スタジオの右側へ移動します。

(ウサギになるのは、この時だけです。ずっとウサギになっているわけではありません)

新曲発表会では、先生が「ウサギですよ!ウサギ~」と何度も絶叫してらっしゃいました。

 

同じようなウサギジャンプの動画がないか、Youtubeで探したら、一瞬だけ似ているのがありました。(ほんと一瞬だけです)

少年アイドルグループ「MeseMoa」(めせもあ、旧称「むすめん」)の「Rabbit Jump」という曲のビデオです。

一瞬だけ、少し似ている「ウサギジャンプ」が登場する映像→

 

ちなみに、「スエルタテ」(Sueltate)という曲のタイトルは、「自分を解き放て」というような意味があるので、ふだんの自分を忘れて思いっきり踊ってみてもいいかも知れませんね。


というわけで、振り付けは、以下のようなイメージではないでしょうか。


■■■ 9曲目ラテンの振付のイメージ ■■■

<前半>

(1)【ツイスト】
左手を頭部に巻きつけた状態で、
ツイスト右→左→右

 

(2)【右にキック】右にツイストした状態から、右足をスタジオ右方向にキック
その勢いで、体は少しのけぞりながら後ろ(スタジオ左方向)に流れる。

キックと同じタイミングで、両手をスタジオ右側にのばす。(指先ものばす)

 

(3)【バック】キックから着地した右足を1歩目として、4歩バック(スタジオ左斜め後ろ方向に)。

 

(4)【ウサギジャンプ2回】
右足を前に出してジャンプで前進(スタジオ右方向に)
左足はひざから下を後ろにはねる。
腕は、両手を前に出してウサギのかっこう。(ひじは曲げる)
ジャンプの動きとともに手首から先を折る。
このウサギジャンプを2回。

 

(5)【ボックス】
右足を左足の前にかけて、4歩でボックス。
同時に、両手を上にあげてバンザイし、足の動きにあわせて右→左→右→左

参考:ボックスステップの動画↓
https://youtu.be/CA10Go4H4Zs?t=17s

 

<後半>

(6)【右ランジ&バッククロスのチャチャで左へ】
右足を右に出す。
出した右足を戻して、左足の後ろにかける。それを1歩として、チャチャチャで左へ移動
この間、両手は体の前で右・左・右とゆっくり振る(←左右に振りながら顔の前からお腹の前へとだんだん降ろしていく)

 

(7)【左ランジ&フロントクロスのチャチャで右へ】
左足を左に出す。
出した左足を戻して、右足のにかける。それを1歩として、チャチャチャで右へ移動
この間、両手はお腹の前で左・右・左・右・左と振る(←足のステップにあわせて素早く振る。手の指先は伸ばしておく)

 

(8)【右ランジ】
右足を右に出す。
両手は頭の上に

 

(9)【ターン】
右肩を引いてターン
2歩(右足→左足)でスタジオ正面を向く
両手はペンギン

 

(10)【腕をぐるぐる巻き】
右足を体の前で2回タップ
両腕でぐるぐる巻き(内巻き)
体は自然と軽くボディロール(?)

 

(11)【ファイナルポーズ】
左手を頭にかけて右側にツイスト(冒頭の動き)

 

以上、こんな感じでしょうか?

1月からのレッスンに出ながら、随時、訂正を入れていきたいと思います。


それにしても、今回のウサギジャンプのように、
ユーモラスで印象に残りやすい動きを随所に取り入れるウリセス先生。

振付師としてのセンスの良さに、改めて脱帽です!


リトモス54の曲の一覧はこちら↓
http://gold-osaka.jp/#Ritmos54


Rico